日記。観劇。ありがとう。

今日は千と千尋の神隠しを観るため特急列車に乗り札幌に向かった。行きは空いていた。札幌駅についてすぐサイゼリヤに向かった。場所を調べていたのでスムーズに行けた。11時前。早めの昼食。注文は紙に書く形式だったが、ウェイトレスの話を全く聞いておらず口頭で伝えてしまった。人生2度目のサイゼリヤ。安い…そのあと、hitaruに向かうわけだがちょっと間違えたりして遠回りしつつ無事着いた。モリヒココーヒーでも飲もうと思ったら激混み。都会は人が多い。歩いている人も多いしトイレは並ぶことが多い。コンビニもレジ大混雑。並ぶの大嫌いなのだが、トイレだけは避けられない。並ばずに別のトイレを探したとてまた並ぶんだから素直に並んだほうが良い。

千と千尋の神隠しは、最高だった。役者さんもすごかったし、演出とか舞台装置とかもすごかった。面白かった。ぐるぐる回る櫓みたいな装置、橋、風呂、動く壁、橋、階段、ハシゴ、水の演出。4階席でちょっと見づらい位置ではあったが、十分に楽しめた。中でも…千尋役の上白石さん、ハク役の醍醐さん、素敵だった。いい声。ハクの声は、ハクだったなぁ・・・透き通るようで深い響きの声。ずっと聞いていたかった。台詞を覚えておこうと、一生懸命聞いていたけど覚えられなかった。「お食べ」「わたしのことは、ハク様と呼びなさい」…なんでもっと素敵なところ覚えとかないわけ。

また見たいなぁ。

帰りはスムーズに駅に着いたがだいぶ疲れてしまった。帰りの電車はわりと混んでいたが座れた。

 

この宇宙に地球が誕生する確率が、25メートルプールに分解した腕時計を放り込んでぐるぐるかきまぜて腕時計が自然と元通りにになる確率くらいの奇跡なのだとしたら、今日、わたしがこの作品をこの役者さんたちでこの状態で観れたことはそれ以上なんじゃないか、と思って、感涙でした。夢か?いや夢ではない。